1998年から約2年半、ワシントンDC郊外にある米国国立衛生研究所(NIH)に、ポスドクとして留学していました。アメリカ留学は学生時代からの夢でした。
英語については、受験英語にはそれなりに自信があったのですが、いざ現地に行ってみるとほとんど通じず、マクドナルドやスターバックスでの注文すらできない状態でした。今思えば、良い思い出です。
NIHには世界中から優秀な研究者が集まっており、まさに「世界最高峰の研究機関」という雰囲気でした。その環境の中で研究できたことは、今でも大きな財産です。
また、家族と過ごす時間をしっかり取れたことも、留学生活の大きな恵みでした。夏休みにはアメリカ各地の国立公園を訪れ、冬休みにはフロリダへ旅行するなど、家族で多くの思い出を作ることができました。
当時、日本から同時期に留学していた仲間の多くは、現在大学教授などのポストに就いています。数年に一度集まって、当時の苦労話や昔話をする時間は、今でもとても楽しく、励みになります。
研究が思うように進まず、気持ちが折れそうになることもあります。そんなときは、「あのNIHで必死に頑張っていた自分」を思い出し、もう一度前を向くようにしています。
2026-01-13 12:09:17
院長ブログ