院長ブログ
最近、咳症状の患者さんが連絡なしに急に来院されるケースが続いています。
咳などの上気道炎症状のある場合は、発熱がなくても必ず電話してから受診お願いします。
当院は、高齢者やリウマチ患者が中心のクリニックです。その方々に感染させないようにしたいので、ご協力お願いします。
2023-11-24 16:45:14
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これも日本臨床内科学会で勉強してきたネタです.SGLT2阻害薬という尿に糖を出すことで血糖を下げる飲み薬があります.この薬が糖尿病以外にも腎臓や心臓に効果があることが判明して,今は腎臓病や心臓病で使用されています.私も最初(数年前)はウソだろと思っていました.しかし,いろんな研究結果が出て最近は積極的に処方しています.
番外編 博多では天ぷら,ラーメン,寿司などを食べました.本当においしいものが多くて,ここにいたら(食べ過ぎて)糖尿病になるかもと正直思いました
2023-11-13 17:49:40
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日本臨床内科学会で鉄が足りない女性がとても多いとの講演がありました。
血液検査で明らかな貧血所見なくても、フェリチンという貯蔵鉄の指標を検査すると、とても低いケースが多数あるそうです。鉄が足りない女性は、氷が食べたくなるそうです。私もこれまで隠れ鉄不足患者を見逃してきたかもしれませんので、これから気を付けます。
番外編 初めてLCCで博多行きました。費用は安いですが、やはり成田は遠かったです。高齢者やリウマチなどで移動が大変な場合は、羽田のJAL、ANAがいい気がします。
2023-11-02 18:21:55
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定期接種の対象期間を過ぎてしまった平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれの女子は公費で接種できますが、接種期間は令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間です。
3回接種:初回から1か月以上(標準的には2か月)あけて2回目。
2回目から3か月以上(標準的には4か月)あけて3回目なので、来年の9月に1回目を実施しないと3回とも無料になりません。
子宮頸がんへの有効性は科学的に証明されていますが、日本は欧米より接種率がとても低いのが現状です。
是非,公費(無料)の間に接種しましょう。
当院での接種をご希望の場合は、ワクチンを取り寄せるので、事前にお電話下さい。
2023-10-23 18:16:58
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日本人女性の7~8割はビタミンD欠乏であり、特に若い女性が多い。
その原因として過度な紫外線対策,魚を食べない食生活などが考えられています。
夏以外の時期は、適度な日光浴(春秋15分、冬30分)は必要です。
骨密度は20台をピークにその後減ります。
ピークを高くするためには、特に10~20才台に適度な日光浴をして、魚や乳製品をいっぱい食べましょう!
番外編 名古屋駅の新幹線ホームのきしめんは最高!
2023-10-20 10:30:40
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福岡で開催されたこの学会に初めて参加しました。
内科の開業医が中心の学会です。
私が苦手な基礎研究の発表はゼロで、臨床の現場にすぐフィードバックできるような、ためになる講演ばかりでした。今回、この学会の学術部に入らせていただいたこともあり、微力ながら本学会を盛り上げることができたらなーと思っています。
2023-10-11 13:14:11
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名古屋国際会議場で開催されました。
土曜は、朝から評議員会に参加、座長、聴講、日曜は、朝から一緒に研究している国際医療福祉大学整形外科の中山先生の発表、聴講、午後は私の発表、ガイドラインの講演を聴講してきました。
私は骨粗鬆症学会から賞を複数回いただき、大変ありがたいと思っています。
2023-10-04 14:00:16
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とても久しぶりに英語の論文を出しました。関節リウマチ患者さんのサルコペニアについてです。
サルコペニアとは、加齢による筋肉量の減少および筋力の低下のことを指します。
よかったら英語ですが、読んでみて下さい。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37731082/
2023-09-22 18:05:03
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痛風、尿酸研究の第一線の先生方、臨床の専門家のお話が聞けて大変勉強になりました。
この研修会は毎年一回あり、痛風専門という看板を出している医師は全員参加すべきものです。
昨年はオンラインでしたが、今年は3年ぶりの対面開催でした。
私の女子医大常勤時代の上司(この分野のレジェンド)鎌谷直之先生、山中寿先生、箱田雅之先生にもお会いできて、大変懐かしかったです。
2023-09-12 17:11:05
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1)「人間ドックを受けていないから、(腫瘍マーカーなど?)全部しらべてほしい。」健康保険で健康診断はできません。
2)「旅先で下痢になると困るから、今日は下痢止めも追加して欲しい。」将来の病気に対して健康保険は使えません。
3)「(難病の症状が多岐にわたるため?)いろいろ薬剤を処方してほしい。」難病と直接関係ないと思われる薬剤は公費では認められません。
健康保険の方から不適切と判断され、減額査定のため当院が検査代やお薬代の一部をお払いしてきた現状もあります。
弱者に寄り添うのが医師の役割とは思いますが、保険医療へのご理解も是非お願いします。
2023-08-31 09:00:00
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